此の頃

9月の最終日曜の深夜。地上波放送では試験放送が流れているのを何気なく見つつ、ブログを書いてみる。

これと言ったイベントもない私の日常、最近あった出来事を備忘録的に書いてみる。

 

学校の朝礼などで突然倒れる現象というのは二三目撃したことがある。一般には「体調不良」と呼ばれている。この現象には一応、症状としての名前があり、「血管迷走神経反射」というらしい。それがついに私にも訪れた。

今日から丁度2週間前の18時頃ぐらいだったとなんとなく憶えている。いつものように職場の流しで洗い物をしていた時のこと。そこからの記憶は寸断されていて、時間の流れを把握したのは20時頃のことだ。気づけば病院に居た。

後から聞いたことによると、仕事中、突然倒れ、痙攣し、意識を失っていたのだという。

そして、仰向けのまま倒れ、頭を打っていたことから同僚が救急車を呼んでくれたようだ。そんなこと全く、身に覚えがない。さらに奇妙なことを聞く。呼んでもらった救急車の隊員さんに付き添われ、救急車に乗ろうとしたところ、仕事が…と言いながら、逃亡するように持ち場に戻ろうとして、店の裏口から戻ってきたという。それも全く知らない。その後、救急隊員の方に、頭を強く打っているから、と病院に運ばれたらしい。

意識が全く無かった私は、気づけば病院の待合に居た。その後は母と兄が連絡を受けて、迎えにきてくれた。そして、スーパーで半額になっていたパックの寿司とカツ丼とマリトッツォを買って、実家へと向かった。その記憶は十分にある。それからというもの、2日程、仕事を休ませてもらって、その2日間は母と兄に監視されていた。翌日にはケロッとしながら、かかりつけ医にこの様なことがあったと報告と相談を兼ねて行った。

報告と相談、何故かと言えば、ちょうどそこから4日前に普段から服用している薬を大幅に変えたからであった。それを契機として、そのような失神があったのだろうかという疑問のような心配が湧き、かかりつけ医に相談へ行った。しかしながら、医者によると、そのような副作用は通常ないということで、もう少し様子を見ましょうと経過観察をすることに。その日、医者へ行ったあとはインド料理店へ行き、バクバクとカレーとナンを平らげ、帰りに職場へバイクを取りに行った。

それからというもの、特に主だった、異常は見られない。

薬の変更、それまではレクサプロとサインバルタという薬を服用していた。だが、気分の落ち込みが激しくなってしまっていたため、ミルタザピンとアモキサンという薬に変更し、様子を見てみようという最中での失神および意識喪失であった。

というのが、最近の出来事である。

いま思えば、非常に迷惑な話だ。血管迷走神経反射は主に自律神経の不調によって来すもので、恐らく普段からの不摂生が祟ったのだろう…と私は思っている。また、薬を変えたことによる、離脱症状の延長でもあったのではないか…とかも考える。

そういえば、今日、職場の女子高校生に、最近前より静かになって、なんか変ですね、と言われた。

薬の作用で性格が変わるということは考え難いけど、動作や挙動に何かしらの変化が出てきているのだろう。と思っている。

そのようなことが最近あったため、以後気をつけて、用心深く、日常生活を送らねば。と思いつつ、このような時間に備忘録を書いている。

明日もいつも通り仕事で、明後日は休みで、1日丸々オフだ。それを待望しつつ、明日もなんとなく過ごそうと思う。

さようなら、9月26日。そして、おはよう、9月27日。